【これだけで好印象】プレゼン・発表で上手く喋るコツ3選!🗣

 こんにちは!Noa / のあです!☀️

突然ですが、皆さんは人前で発表をしたことはありますか?ひとえに発表と言っても、授業中に指名さとたれて発言する場から大事な会議でプレゼンをするなど、様々なシチュエーションがあります。

僕は小・中・高での生徒会長をやっていた時に人前で話す機会が多かったり、中学校でもプレゼンを色々な場面でしていました。

 ところで、発表をしたことがある人の中で好きだ・得意だと言う方はどれくらいいるでしょうか?得意だという人よりかは、苦手だと感じている人の方が多いのではないかと思います。

 そこで今回は、苦手な人でも上手く話せるようになるコツを3つご紹介します!

1.構成の仕方

まずは「喋る内容の組み立て方」についてです。主なポイントが2つあるので、順番に紹介していきます。

1つ目のポイントは、「ピラミッド型」を意識して書くことです。

 まず、自分の伝えたい結論を一文にしておきます。そして、なぜその結論に至るのかの理由を2〜3個用意してください。最後に、それぞれの理由に具体例を1つずつ付けましょう。これでOKです。

これはどういう構成になるかというと、最初に自分が話す結論を述べて話のゴールを示し、そこに至る理由が2〜3個続きます。そしてそれぞれに例があり、より聞き手が理解しやすくなります。最後にまた結論を繰り返すだけ。

 作り方や構成はとてもシンプルですよね。しかし、1つの結論の基に2〜3個の理由があるという「ピラミッド型」に内容を組み立てると、理屈が通った、分かりやすい発表にすることができます。

2つ目のポイントは、「PREP法」です。

PREP法とは何かというと、分かりやすい説明の仕方のルールの事で、「Point(要点)」「Reason(理由)」「Example(具体例)」「Point(要点)」の4つの順番で文を組み立てると分かりやすくなる、というものです。

 これは、1つ目のポイントをより応用しやすくした形でもあります。ただ、具体例の数などの「話の幅」については1つ目のポイントで、話全体の「話の流れ」は2つ目のポイントでカバーするのが良いと思います。

 PREP法の通りまとめると、内容にメリハリがついてダラダラした印象から脱却することができます。そのため、発表の構成を考える時には是非参考にしてみてください。

2.メモの作り方

 唐突に指名されて意見を述べたりする時以外の多くの場合では、事前に発表内容を作ってから本番に臨むことがほとんどだと思います。そこで、1で組み立てた構成を基に発表原稿を作って行くことになることでしょう。

しかし、ただ文章にすれば良い訳ではありません。原稿は「要点だけ・構成だけ」にまとめるようにしましょう。

これはなぜかというと、内容を覚えやすくすること・本番にアドリブやリカバリーをしやすくするためのものです。

1で構成を作りましたが、その構成にそのまま少し内容や絶対に使いたい表現を書き足して、肉付けしていきます。あくまでも単語や重要な文だけを書くようにしてください。そうすると、流れが明確になって要点だけが書かれたメモが出来上がります。

あとはこれを本番でも発表できるように、単語と単語をどのような言い回しで繋げていくかを考えていきます。この細かい言い回しはメモらず、あくまでも自分で実際に喋りながら練習して覚えていってください。ただ、この言い回しを忘れてしまっても、練習していくうちに似たようなニュアンスの言葉に言い変えて話すことができます。そして言い換えてしまってもメモ通りにいけば、要点は抑えて話すことが出来るので、内容を伝え漏らす心配は無いわけです。そして、この方法ならば、細かい部分を忘れてしまった時でもいくらでもリカバリーできるので、焦らず話すことができます。

ただ、要点を頭の中で繋げて練習するのが難しい人もいると思います。そう言う人は無理に最初から頭の中でやらずに、要点だけ書いたメモを基に、一度、ちゃんとした文を書くことをお勧めします。そうすることで、それぞれの要点を繋いで文にすることが出来るので、あとは丸暗記ではなく、読んで流れや言い回しのイメージを掴んでいけるようにすると良いです。

3.話し方

2で作ったメモで練習を重ねれば、内容はバッチリです!そして最後の仕上げに、「話し方」についてお話しします。

ここでは、「手足」、「」、「」、「目線」の4つのポイントについてお話しします。

1.「手足」

まずは手足についてです。発表に手足が何の関係があるのかと思う人もいるかもしれません。しかし、手足の動き・状態は発表者の印象に少なからず影響してきます。

まず足は少し開いて肩幅程度に開いて立つと良いです。足の開き具合など細かい程度は任せますが、男女問わず、堂々と構えるように意識すると自信に満ちたように見えます。これだけでも、これからする話が大切で良いものなんだろうと無意識に印象付けることができます。

次に手ですが、基本的に体の横に下げておくようにしましょう。身体の前で手を組んでいたり、ずっとどこかを触っていたりすると、自信がなくてそわそわしているような印象を与えてしまいます。そのため、身振り手振り以外の時には、手は基本的に横にぶら下げておくようにしましょう。そしてさらに、胸を張って猫背にならないようにも心がけると良いです。

2.声

声は「トーン」、「速さ」、「抑揚」があります。

トーンについては、地声が低い人は特に注意するようにしてください。低いままの声で話すと聞き取りづらいため、内容が伝わり切らないことがあります。また、聴衆も聞き取ることによりエネルギーを使わなくてはならないので、少し分かりにくいイメージを持たれてしまいます。そのため、少し明るく、少し出し過ぎかなと思う程度に声を出して、トーンを上げて話しましょう。

次に速さについてです。速さは、大体1分間に300〜400文字程度が丁度いいスピードだと言われています。1分間で原稿用紙1枚読み切らない程度のスピードだと言うことです。速すぎても遅すぎても良くないので、ペースを掴むためにも計りながら読む練習をしてみるのもおすすめです。

抑揚についてですが、抑揚は話の内容に合わせて付けます。例えば、大切な事を言う場面ではあえてゆっくり話したり、逆に少し早く大きい声で話して強調したり、、など、その時の雰囲気や内容によって声の大きさやトーン、速さを変えてみると良いです。

3.間

 間は、話の中にあえて取る、何も喋らない時間のことです。強調したいことの前後や、注目させたい時に間を取ると、聴衆の集中力を引き立てることができます。間を取る時には2〜3拍おく程度が丁度良いでしょう。

4.目線

最後に、目線です。今まで紹介してきた事を全てこなしても、話す時の目線が落ちていたら全てが台無しです。全ての基本として、目線はなるべく前、聴衆を見るようにしましょう。

大勢の聴衆がいる場などでは、聴衆に対して一人ひとり順番に語りかけるように、ゆっくりと全体を見回しながら話すと良いでしょう。ちなみにもし相手の目を直接見るのが苦手な方は、目の間、鼻辺りに目線を向けるのがおすすめです。

まとめ

いかがでしたでしょうか?

今回は、上手く発表するコツについてご紹介してきました。僕が今まで様々な本やサイトなどで学んできた事や、会長を務めてきて実践してきたことを基にまとめました。これらのことを気をつけるだけでも、だいぶ印象良く、そして中身の濃い発表・プレゼンをすることができます。

是非、相手の心を動かすプレゼンターとなっていってください!

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