【1分で分かる】「GAFA」ってなに?~IT用語解説シリーズ~
ニュースなどでたまに見かける、「GAFA」。
難しい専門用語なのかなと感じる人もいるかもしれませんが、簡単に言うと、IT関係の大きな会社をひとまとめにした名前のことです。
今回はこの「GAFA」について1分で分かるように、3つのセクションで解説していきます!
「GAFA」の読み方・意味
まず初めに「GAFA」の読み方ですが、「ガーファ」と読みます。
そして、冒頭で「GAFA」とは「IT関係の大きな会社をひとまとめにした名前」のことであるとご紹介しました。
より詳しく説明すると、「世界トップクラスのIT大企業4社の頭文字を取った名前」のことです。
ではこの4社は何かというと、Google(グーグル)、Apple(アップル)、Facebook(フェイスブック)、Amazon(アマゾン)の4つです。
これらは全て、アメリカのIT大企業です。
Googleは検索する時に、Amazonはネット通販で、FacebookはSNSで、AppleはiPhoneを作っている会社として有名ですね。
これらの大企業をまとめて指すときに「GAFA」と呼びます!
「GAFA」以外の違う呼び方もある⁉「GAFAM」とは?
「GAFA」は、IT大企業4社をまとめて指す時の名前でした。
ただ、企業もその時期や時代によってもその業績・強さは変わってきますし、その評価も人によって違います。
そのため、この「IT大企業グループの総称」というのもいくつかあり、また時間の流れに伴って新しい名前が出てきたりもしています。
そのような他のくくりの一つに「GAFAM(ガーファム)」という名前も、「GAFA」と同じくらいよく使われます。
というのも、「GAFA」の部分はどちらも同じ会社で、「M」であるMicrosoft(マイクロソフト)を含めるか含めないかというだけの違いなので、同じくらい使われます。
ちなみにMicrosoftは、Windows OSやWord、Excelなどを作った会社です。
発展:新しい時代のIT大企業群「MATANA」
ここまで、「GAFA」についてや、それ以外にも呼び名があることをお話してきました。
先ほども書いたように、このIT大企業群の名前は時間の移り変わりとともに変わっていっています。
そして、最近呼ばれ始めた新しいIT大企業群(ビッグ・テック)の名前に、「MATANA(マタナ)」というものがあります。
これは、Microsoft・Apple・TESLA・Alphabet・NVIDIA・Amazonの6社の頭文字を取った名前です。
GAFAMからFacebook社が脱落し、TESLA(テスラ)社とNVIDIA(エヌヴィディア)社が加わった形です(Alphabet(アルファベット)社はGoogleの親会社です)。
ちなみに、TESLA社は電気自動車など、NVIDIA社は半導体などを製造・販売している会社です。
時代の流れに伴って新しい大企業が生まれつつあり、こうして大企業のくくりも変わっていくのですね。
まとめ
いかがでしたでしょうか?
今回は「GAFA」について、またその次の世代の言葉についてまとめてみました。
このように、短く、簡単にIT用語についてまとめていく用語解説シリーズも更新していきますので、是非楽しみにしていてください!
最後までお読みいただき、ありがとうございました!