【元手0円!動画クリエイターへの道③】スマホだけでできる!スライドショーの作り方・おすすめアプリ紹介!
皆さんこんにちは、のあです!
さて、前回までの元手0円!動画クリエイターへの道シリーズでは、メインとしておすすめな編集アプリや一番基本的な動画編集の方法をご紹介しました。
そして今回からは数回に分けて、動画の種類ごとの作り方をなるべく簡単に紹介していこうと思います。
今回は、おそらく一番作る機会が多いであろう、スライドショーの作り方を扱っていきます。
![](https://i0.wp.com/www19.a8.net/0.gif?resize=1%2C1&ssl=1)
構成のポイント
前回紹介した手順と同じように、スライドショーを作るにあたっても、まず構成を考えます。
スライドショーの構成の考え方のポイントとしては、以下のことが挙げられます。
- 目的(何のためのスライドショーなのか)
- テーマ(スライドショー全体をどのような雰囲気にしていくのか)
- 尺(スライドショー全体の長さはどの程度が良いのか)
少なくとも、これら3点ははっきりさせておくと良いでしょう。
例えば、実際の映像はお見せできませんが、僕が部活の先輩が引退する時にプレゼントであげたスライドショーでは、先輩達の部活での活動の様子の写真や動画を時系列順でまとめ、「Film」というテーマで「写真・アルバム」のイメージでスライドショーを作りました。
オープニングも、シャッターをきって始まるようなテンプレートを使い、BGMには「Film」というタイトルの楽曲を使わせてもらいました。
このスライドショーを先ほどの3点に照らし合わせてみると、「先輩に部活の引退時に渡す思い出ビデオアルバム」という目的と、「写真・アルバム」というテーマ、そして、尺もBGMに合わせて設定しました。
このように、以上の3点を明確にしておくと、スライドショー全体を通してデザイン・内容ともにまとまった動画になり、これだけでもクオリティーが上がってより感動できるスライドショーになるでしょう。
また、全体の尺を決めたら中身の内容ごとに、何枚の素材を入れるのか・一枚あたりの秒数も決めておくことをお勧めします。
おすすめ編集アプリ
さて、構成を決めたらアプリを用意していきます。
前々回紹介した「Canva」もサムネイルの作成など、あると便利なのですが、今回はこの他にスライドショー作成に使えるアプリを2つ紹介します。
⑴iMovie
まず一つ目は「iMovie」です。これはApple社純正アプリなので、Android端末の方には申し訳ないのですが、スライドショー作成アプリでは最強なので紹介させていただきます。
![](https://i0.wp.com/noablo.com/wp-content/uploads/2023/02/unnamed-1.jpg?resize=450%2C450&ssl=1)
Android端末の方は、前々回紹介した「VLLO」でも十分にスライドショーの作成は可能ですので、そちらをインストールして使ってみてください!
iMovieはなぜ一番おすすめかというと、「Ken Burns」機能があるからです。
Ken Burns機能とは、写真に対してカメラがズームイン・ズームアウトしているように見せることが可能な機能です。
これを使うと、静止画が多く単調になりがちなスライドショーに動きを付けることができ、見ている人を飽きさせないようにするだけでなく、動かし方によってそれぞれの素材の個性をより活かしたスライドショーにすることができるので、スライドショー作成には一番おすすめしている編集アプリです。
↓iMovieのインストールはこちらから
https://apps.apple.com/jp/app/imovie/id377298193
⑵Renderforest
Renderforestとは、豊富なテンプレートを選んで画像を入れるだけで簡単に3Dオープニング・エンディングを作ることができる編集アプリです。
![](https://i0.wp.com/noablo.com/wp-content/uploads/2023/02/unnamed.jpg?resize=450%2C450&ssl=1)
このアプリではカテゴリ別に様々な動画テンプレートが用意されていて、自分の作りたいイメージを形にしてくれるテンプレートも見つかりやすいです。
また、数年前よりも透かしが小さくなるなど、使い勝手が良くなっているのもおすすめできるポイントです。
このアプリはAndroidにも対応しているので、Androidユーザーにもお使いいただけます!
↓Renderforestのインストールはこちら(iOS)
↓Renderforestのインストールはこちらから(Android)
https://play.google.com/store/apps/details?id=com.renderforest.videomaker&hl=ja&gl=US
編集の手順
さて、最後はスライドショーの編集の手順を紹介していきます。
手順はそこまで複雑ではなく、素材メインになってくるのでそれぞれの動画のテーマにもよってくると思うので、ここでは簡単にご紹介します。
また、前提として、スライドショーに素材を追加する前に素材の選別・加工・修正などは済ませておくようにしてください。
⑴素材を入れる
構成で決めた枚数分だけ、ピックアップした素材の中から追加していきましょう。
素材の内容にもよってくると思うので、それぞれ好きな順番で加えて、その後はそれぞれの素材を構成で決めた秒数に調整しましょう。
また、Ken Burns機能でどのように動かせるかも調整できるので、その調整も忘れずに行いましょう。
Renderforestでオープニング・エンディングを作った場合には、この段階で一番最初・最後に加えておきましょう。
⑵テロップ
これはもし必要であればですが、iMovieでもテロップを追加することは可能です。
ただ、他の編集アプリに比べて全然細かく調整することができないので、もしこだわりたい方は書き出した後に他の編集アプリで別で加えることをおすすめします。
⑶BGM
最後にBGMを追加します。
BGMもそれぞれの追加したいものを追加すれば大丈夫です。
複数のBGMを連続で追加する場合には、BGMとBGMの間に不自然に間が空き過ぎないように調整することを忘れないようにしてください。
これらの手順で編集した後は確認して書き出せば完成です。
スライドショーは長くなりがちで、書き出しにも時間があるので、なるべくパワフルな端末で作業することをおすすめします。
まとめ
いかがでしたでしょうか?
今回はスライドショーの作り方について解説しました。
次回の元手0円シリーズでは、音ハメ・思い出系動画の作り方をご紹介します!
特に、学生の方は思い出を音楽にのせてまとめる動画を作りたいと思ったことは一度はあると思うので、そういった動画をスマホ一台でクオリティーにこだわって作る方法を解説していきますので、次回も是非ご覧ください!
最後までお読みいただきありがとうございました!